24坪41席で月商1554万円売る焼肉店
オマメナコンサルティンググループでは、焼肉店専門のコンサルティングを本事業としながら、2020年8月より直営焼肉店「肉の天満屋」をOPENさせました。
目的は、コンサルティングのクライアント企業様へ
・商品レシピの共有
・仕入れ先の共有
・OPEN店舗の研修受け入れ
を実現可能とする為のものであります。
また、直営店で新商品や新ビジネスモデルへのチャレンジを実施する事で、お客様へ成功確率の高いご提案が出来るという目的も持ち合わせています。
店舗コンセプトは「黒毛和牛A5メス牛と炊き立て銀シャリの焼肉店」です。2020年8月にOPENした本店は下記のような実績で推移しております。
【1号店:肉の天満屋 本店】
<最寄り駅>大阪メトロ「天神橋筋六丁目」
<席数>13坪8卓21席
<最高月商>880万(2020年10月実績)、坪売上67.7万円
<店舗URL>
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27118689/
コロナ渦の時短営業や酒類の提供が出来ない状況で、売上が全く見込めないような時期もありましたが、弁当販売や精肉小売販売など、販売チャネルを増やした動きが功を奏したという状況でした。「ピンチな時こそチャンスがある」を胸に持ち続けている我々としましては、コロナ後の優位性の布石として、今やっておくべき必要があったのです。
そんな中、日本で一番長い商店街である天神橋筋商店街のアーケード内に空き物件の情報が入り、2021年11月に出店した2号店目が「肉の天満屋神楽亭」となります。コンセプトは本店同様、A5雌牛カルビ699円という圧倒的コスパの良さと、職人雇用を強みとした商品力の高さを売りにした焼肉店です。
本店営業の反省点を改良したビジネスモデル、メニュー、食器、仕組みの導入によりバージョンアップした店舗となります。オープン以降も時短要請があり苦戦はしましたが、2022年6月には24坪で1,554万売れる程の集客にまでなったのです。
【2号店:肉の天満屋 神楽亭】
<最寄り駅>JR環状線「天満駅」
<席数>24坪14卓41席
<最高月商>1,554万(2022年6月実績)、坪売上64.7万円
<店舗URL>
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27125614/
また、翌月の7月も売上1,534万円と、コロナ関連のニュースがある中でも健闘した数字を残す事が出来ました。
我々が直営店で目指す基本的な考え方は、
①持続性 ②本質(原理原則) ③差別化
であります。
最初から、誰でもできるような汎用性のあるものを我々がやっていても仕方が無い。真似できないような難しい事をやり、それを仕組化し、焼肉店を経営するお客様にご提案する事に、直営店運営の意義があると思っています。理論理屈先行型のコンサルティングの良さに、現場ノウハウをプラスアルファした形の、他には出来ないコンサルティングの形をつくっていきたいという想いがあります。そういったご提案をしなければ、この飲食業界では成果が出しにくくなっているという実感を元に、そう想う訳であります。
では、肉の天満屋ではどのような事を実践しているのか?
次回ブログでは、強い集客力を誇る焼肉店のポイントを解説していきたいと思います。
▼続き「24坪41席で月商1554万円売る焼肉店②」
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